プレーファーストの心得

プレイファースト ゴルフ

プレイファースト ゴルフ by 白洲次郎[/caption]

原則

  • ハーフのプレー時間は、2時間から2時間15分が目安
  • 前の組との間隔があかないようにする

プレーファーストにするためには

移動時間待ち時間探す時間の長短で、プレー時間が大きく変わります。大雑把にまとめると以下の3点を守れば初心者でもハーフ2時間以内でラウンドすることができます。
  • 打つボールまでの移動を早くする
  • 打てる状態になったら、すぐに打つ
  • ロストボールを探す時間を短くする
 

打つボールまでの移動を早くする

次に打つボールまでの移動を早くすると、時間に余裕ができ、焦らずにショットの準備ができます。以下、移動を早くする秘訣3点です。 1.カートにクラブを取りに行かないようにする 移動を遅くする一番の原因は、ゴルフクラブをいちいちカートに取りに戻ることです。カートに行く回数を減らすために、使いそうなクラブは、なるべく持ち歩きましょう。また、グリーン周りになったらパターも必ず持っていきましょう。同伴者が持って行ってなかったら、持って行ってあげると更にGoodです。 2.スピードの遅いカートに乗らない 自動運転のカートは安全のため、往々にして速度が遅いです。またカート道しか走れず、球の近くまで行けるわけではないので、特に打つ回数の多い初心者はカートに乗らないようにしましょう。 3.走る 健康のため走りましょう、笑。

打てる状態になったら、すぐに打つ

待ち時間を減らすというのが、一番の時間短縮になります。 1.打つ準備(ルーティーン)に時間をかけない 素振りを何回もして、なかなか打たない人がいます。素振りは1、2回と決めて、普段からルーティーンとして練習しましょう。 2.自分の順番までに打つ準備(ルーティーン)をやっておく 自分の打つ順番を待っている間に、素振りをしておいて、順番が回ってきたらさっさと打ちましょう。 3.準備ができた人から打つ 競技でなければ、打つ準備ができた人から「打ちます」と宣言をして、どんどん打っていくと、かなりの時短になります。これを実践するのが一番効果的です。但し、前方に人がいないか確認をするなど、安全に対して十分な注意が必要です。

ロストボールを探す時間を短くする

1.ロストボールを探す時間は、5分間まで ロストボールを探すのは5分までと決まっています。OBにしたくない気持ちはよくわかりますが、潔くあきらめ自らロストボール宣言をしましょう。2,3分であきらめると、器の大きさをアピールできます。 2.他の人の打球も見ておく 打った本人は、打球の方向を正確には見れていない場合が多くあります。周りの人が打球を見ていてあげて、球を探す手伝いをしましょう。チームプレーが重要です。 3.暫定球を打つ ロストボールやOBの可能性がある場合は、暫定球を打っておきましょう。

プレーファーストな行動

  1. 前の組への打ち込みに気を付け、打っても良い状態になったら速やかにティーショットをする。
  2. 同伴者がショットをした際は、打球の方向をおって、どのあたりに落ちたか目視する。(ティーショット以外も)
  3. ティーショット後は、2打目や3打目で使うであろうクラブを全て持って速やかに移動する。
  4. 自分の順番が来るまでに、素振りなどの打つ準備をして、順番が来たら時間をかけずに打つ。
  5. 同伴者のロストボール探しを手伝う。自分のロストボール探しは2~3分であきらめる。
  6. グリーン周りになったら、パターも持っていく。
  7. グリーンに近づいたら、グリーンの傾斜などを確認し、パターのライン読みなどの時間を短縮する。
  8. グリーンでは、一番最初にカップインした人が旗竿(ピン)を抜いて持ち、最後の人がカップインしたら速やかに旗竿をさし、次のホールへ移動する。
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ゴルフ場での基本的なマナーについて

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服装

ゴルフ場によってドレスコードは違いますが、以下の5点については、どのゴルフ場でもNGなので避けましょう。
  1. 襟なしウェアの着用
  2. シャツの裾をズボンの外に出す
  3. タオルを首に巻く
  4. 短すぎる短パンやスカート
  5. 到着、帰宅時のGパン、Tシャツ、サンダルなどの着用
他にゴルフ場によって、クラブハウス内のジャケットの着用などの規定がありますので、事前にゴルフ場のホームページでドレスコードを確認しましょう。

ゴルフ場全体

  1. コース内で喫煙ができないゴルフ場があります。当たり前のことですが、指定された喫煙場所で喫煙しましょう。
  2. コース内、クラブハウス内での携帯電話の使用を禁止しているゴルフ場もあります。こちらも事前に確認しましょう。
  3. クラブハウス内では、帽子やサングラスは外すようにしましょう。
  4. 洗面所で手を洗った時に、洗面台が水浸しになることがあります。その際は、洗面所に置かれているタオルで水を拭くようにしましょう。何事も元の状態に戻すというのが基本です。

コース内全体の基本マナー

  1. 他の人がアドレスに入った時は、話をせず、ちょっとした音も出さないよう、また視界に入る場所では動かないよう、打つ人の集中を妨げないよう注意しましょう。特に前の組の人がティーショットを打つ時は要注意です。
  2. 前の組に打ち込まないよう、十分に前の組との距離ができてから打つようにしましょう。
  3. 打ったボールが前の組に届きそうな時や隣のコースに飛んで行ってしまった時には、「フォアー!」と大声で叫んで注意を喚起しましょう。(フォアーは、英語で「前方注意」の意)

ディーグランドの基本マナー

  1. 前の組がまだティーショットをしている時は、ティーグランドの横にカートを横付けしない。なるべく手前にカートを止めて静かに前の組のティーショットが終わるのを待っていましょう。
  2. ティーショットを打つ人以外はティーインググラウンドに上がらない。

グリーンの基本マナー

200ヤードのショットも1ヤードのパットも同じ一打です。ショットで1センチずれても大勢に影響はありませんが、1センチずれると大きな影響があります。そのため、グリーン上ではいろいろなことに配慮する必要があります。

グリーンの芝生への配慮

  1. グリーン上では走らない。
  2. ボールマーク(ボールがグリーン上に落ちたときにできる芝生のくぼみ)は必ずなおす。
  3. カップの縁30センチ以内を踏まない。
  4. パッティンラインを踏まない。
グリーンは繊細なので、傷つかないよう細心の注意をする。

パッティングをする人への配慮

  1. パッティングラインの延長線上には立たない(後ろも)。
  2. 自分の影がパッティングをする人のパッティングラインにかからないようする。
  3. パッティングをする人の近くに立たない。できる限り離れて立つ。

進行上の配慮

  1. グリーンにボールがのったらマークをする。
  2. プレイヤー全員のボールがグリーンに乗ったら旗竿(ピン)を抜く。抜くのはカップにボールが一番近い人で、抜く際には、遠くから打つ人にカップが見えるか否か確認し、見える場合は抜く。見えない場合は、打つまでは持っていて、打ち出してから旗竿を抜く。
  3. 抜いた旗竿はグリーンの外、グリーンが広く外まで遠い場合は、邪魔にならない場所に静かに置く。
  4. パッティングラインを読むのにあまり時間をかけないようにする。進行の妨げにならないようほどほどに。
  5. 全員がカップインするまで、次のホールに移動しない。
  6. 一番最初にカップインした人が、最後の人がカップインした後に旗竿を元に戻す。
  7. 次のホールに移動する際には、グリーンの奥を通って移動する。後ろが詰まっている場合は小走りで移動する。
  8. 全てのプレイヤーのボールがグリーンに乗ったらティーを抜きますが、ティーを抜くのはホールに一番ボールが近い人が抜きます。また、ホールから遠くにボールがある人は、ホールの位置が見にくい場合があるので、ボールを打つまで

バンカーの基本マナー

  1. ボールから近く、かつ傾斜が緩やかな場所からバンカーに入ります。
  2. バンカーから出るときは、レーキ(砂ならしの道具)で足跡などをならしてから出ます。
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ゴルフクラブの種類

ウッドは、昔は木(WOOD)で造られていたので、そのように呼ばれドライバーやスプーンなど長い距離を打つためのクラブです。アイアンは、「鉄(IRON)」でできているため、アイアンという名称で、クラブの長さによって長い距離から短い距離まで打つことができます。また、アイアンの中でロフト角が45度以上のクラブをウェッジと呼びます。パターは、グリーンでボールを打つためのクラブです。 ゴルフ場で使用できるクラブの本数は、1人14本という決まりがあります。

ウッド

1番ウッド(1W・ドライバー)。1打目にティーショットするクラブです。
 

2番ウッド(2W・ブラッシー)。一般的にはあまり使われてなく、販売もあまりされてません。
 

3番ウッド(3W・スプーン)。良く使われるクラブ。主に2打目以降に使われますが、ティーショットとしても使われます。
 

4番ウッド(バッフィー、4W)。ウッドは奇数番号のものが良く使われ、また最近は同じような距離を打つことができるユーティリティが出てきたので、あまり使われるクラブではありません。 5番ウッド(5W・クリーク)。距離が出て打ちやすいのでフェアウェイウッドとして使う人は多いです。
 

ショートウッド(6W~)。一般的に、奇数番号の7、9、11番が使われています。
 

アイアン

アイアンは1番から9番、ウェッジはPW、AW、SW、LWの4種類あります。 1I(ドライビング・アイアン) 2I(ミッド・アイアン) 3I(ミッド・マッシー) 4I(マッシー・アイアン) 5I(マッシー) 6I(スペード・マッシー) 7I(マッシー・ニブリック) 8I(ピッチング・ニブリック) 9I(ニブリック) PW(ピッチング・ウェッジ) AW(アプローチ・ウェッジ) SW(サンド・ウェッジ) LW(ロブ・ウェッジ) アイアンセットを購入するのが一般的で、アイアンセットに含まれない1Iから4Iは使う人が少ないです。
 

ユーティリティ

フェアウェイウッドとアイアンのちょうど中間のクラブで、ミスの許容範囲が大きいことからフェアウェイウッドや3I~6Iの代用として使われることが多いです。
 

 

パター

ピンタイプ もともとゴルフメーカー「PING」が作ったパターで、このタイプに似たものを社名の「ピン」から名前を取ってピンタイプと呼びます。操作性が良く、初心者向きです。
 

 マレットタイプ

かまぼこ型のパターで、ストローク中にフェース開閉がしにくいので、まっすぐ打ちやすいパターです。

 
 

ネオマレットタイプ マレットタイプの中で、ヘッドが大きく特徴的なものをネオマレットタイプと呼びます。ヘッドが重めで重心バランスが良く、安定したストロークができます。
 

  L字型タイプ 構えやすくフィーリング重視のパターです。直進的にストロークをするのではなく、円を描いてストロークするので、フェースが開きやすいというデメリットがあります。上級者向けです。
 

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ゴルフの基本的なルール

ティーショット ティーグランドから打つ一打目のショット。ティーにボールを乗せて(ティーアップ)打つことができます。

打つ順番

ティーショット(1打目)の順番は、一番最初のホールはくじ引きで順番を決めます。以降は、前のホールで打数が少なかったプレイヤーから打ちます。2打目以降は、ホールから遠い位置にあるボールのプレイヤーから打ちます。

OB(アウトオブバウンズ)

ホールごとに規定された境界線の外にボールが出てしまった場合は、1打罰(ペナルティ)になり、打った場所から打ち直します。ティショット(1打目)がOBになった場合は、1打目(OB)+1打罰になるため3打目としてティーショットをやり直します。前進ティが設置されているコースは、前進ティから打ち直すこともできます。(前進4打と表記されている場合は、前進ティから4打目として打ちます。初心者にはうれしいルールです。) OBになったか否か定かではないときは、他のプレイヤーが全員打ち終わった後に暫定球としてボールを打ち、最初に打ったボールがOBではなかった時は、暫定球を拾って最初に打ったボールでプレーを続け、OBだった場合は、暫定球でプレーをします。

ウォーターハザード

ウォーター・ハザードは、池や川など水のある場所とその周りのエリアことで杭が打たれて境界がわかるようになっています。打ったボールが境界を超えてウォーター・ハザードに入ってしまった場合は、1打罰になり、元の場所から打ち直すか、境界線を横切って入った点とピンを結んだ後方線上から打ち直します。境界線にある杭には、黄色杭と赤杭の2種類あり、赤の場合は、ラテラルウォーター・ハザードといって、境界線を横切って入った点からクラブ2本分の長さの範囲内から打つこともできます。

バンカー

バンカーに入ったボールを打つ時、打つ前にクラブが砂に触れるか、バンカー内にある石や木の葉などに手で触れると2打罰になります。

グリーン

グリーン上にあるボールをパットして旗竿(ピン)にあてると2打罰になるので、グリーンでパットをする時はピンを抜きます。また抜いたピンに当たってもペナルティなので、ピンは当たることがないようグリーンの外に置きます。通常は、全てのプレイヤーのボールがグリーンに乗ったら一番ホールにボールが近いプレイヤーが一番遠いプレイヤーに確認の上、抜きます。

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ゴルフとは?

golf ゴルフとは、静止したボール(小球)をクラブ(打球棒)で打ち、ホール(穴)により少ない打数でボールを入れることを競う球技。 もともとは、イギリス発祥のスポーツとされているが、起源についてはスコットランドやオランダ、中国など世界各地に発祥説があり、定説がない。  ]]>