ティーショット ティーグランドから打つ一打目のショット。ティーにボールを乗せて(ティーアップ)打つことができます。
打つ順番
ティーショット(1打目)の順番は、一番最初のホールはくじ引きで順番を決めます。以降は、前のホールで打数が少なかったプレイヤーから打ちます。2打目以降は、ホールから遠い位置にあるボールのプレイヤーから打ちます。OB(アウトオブバウンズ)
ホールごとに規定された境界線の外にボールが出てしまった場合は、1打罰(ペナルティ)になり、打った場所から打ち直します。ティショット(1打目)がOBになった場合は、1打目(OB)+1打罰になるため3打目としてティーショットをやり直します。前進ティが設置されているコースは、前進ティから打ち直すこともできます。(前進4打と表記されている場合は、前進ティから4打目として打ちます。初心者にはうれしいルールです。) OBになったか否か定かではないときは、他のプレイヤーが全員打ち終わった後に暫定球としてボールを打ち、最初に打ったボールがOBではなかった時は、暫定球を拾って最初に打ったボールでプレーを続け、OBだった場合は、暫定球でプレーをします。ウォーターハザード
ウォーター・ハザードは、池や川など水のある場所とその周りのエリアことで杭が打たれて境界がわかるようになっています。打ったボールが境界を超えてウォーター・ハザードに入ってしまった場合は、1打罰になり、元の場所から打ち直すか、境界線を横切って入った点とピンを結んだ後方線上から打ち直します。境界線にある杭には、黄色杭と赤杭の2種類あり、赤の場合は、ラテラルウォーター・ハザードといって、境界線を横切って入った点からクラブ2本分の長さの範囲内から打つこともできます。バンカー
バンカーに入ったボールを打つ時、打つ前にクラブが砂に触れるか、バンカー内にある石や木の葉などに手で触れると2打罰になります。グリーン
グリーン上にあるボールをパットして旗竿(ピン)にあてると2打罰になるので、グリーンでパットをする時はピンを抜きます。また抜いたピンに当たってもペナルティなので、ピンは当たることがないようグリーンの外に置きます。通常は、全てのプレイヤーのボールがグリーンに乗ったら一番ホールにボールが近いプレイヤーが一番遠いプレイヤーに確認の上、抜きます。
|
ゴルフルール早わかり集(2016-2017) [ 日本ゴルフ協会 ] |
|
最新 写真と図でわかる ゴルフルール【電子書籍】[ 水谷翔 ] |