初心者のためのゴルフクラブの選び方

  • ドライバー(1打目用。スプーンでも良い。)
  • ユーティリティ(2打目用。フェアウェイウッドでも良い。)
  • 7番か8番アイアン
  • ピッチングウェッジ(アイアンより当たりやすい)
  • サンドウェッジ(バンカーからの脱出やグリーン回りで使う)
  • パター
  •  

    ドライバー

    ドライバーについては、クラブの中で一番長いというのと、コンペの時では人に注目されている中で打つので、まずまともに当たりません。初心者のうちは飛距離云々よりもまずは当たって、まっすぐ飛ぶということを重視するのが良いと思います。初心者は、手打ちになりやすいためボールに当たりにくく、当たったとしてもアウトサイドイン(カット)軌道のため激しいスライスになるという特徴があります。よって、ボールに当たりやすく、スライスになりにくいクラブを選ぶのが良いのではないでしょうか。 選ぶポイントとしては、以下の5点です。
    1. ヘッドが大きく、反発係数が高い(ミート率アップ)
    2. ライ角が大きい・アップライト(スライス防止)
    3. ヘッドが重め(軽すぎると手打ちになりやすい)
    4. シャフト短め(ミート率アップ)
    5. シャローフェース(ボールを上げやすい)
    短尺(43.5インチ)で重量重め(300g以上)が特徴のプロギア NEW EGG IMPACT ドライバー。
     

    フックフェースのスライスに強いブリヂストン ツアーステージ V-iQ 2012年モデル。スライスの多い初心者向け。
     

    ユーティリティ

    ユーティリティは、ミスショットしたときにアイアンよりの距離を稼げるので、個人的には初心者にお勧めです。
     

    アイアン

    アイアンについては、初心者が長いアイアン(5,6番)を使うのは難しく、また距離の打ち分けもできないので、最初の頃は1,2本あれば十分だと思いますが、将来上達したときのことを考えて長めのアイアンも揃えておいたほうが良いと思います。また、同じメーカーのものを使ったほうが打つときの感覚があまり変わらないので、アイアンセットを購入することをお勧めします。 キャロウェイ ゴルフ コレクション アイアンセット 6本組 は5-9番アイアンとPWがセットになっています。
     

     

    ウェッジ

    ウェッジについては、SW(サンドウェッジ)とAW(アプローチウェッジ)などがありますが、違いはロフト角(クラブフェースの角度)でSWはロフト角が56°-58°で上に上がりやすく距離が出にくく、AWはロフト角が50°-54°でSWよりは距離が出ます。最初のうちは、SWが1本あればよいと思います。
     

     

    パター

    初心者向けのパターの選び方ですが、マレット型、ピン型、L字型と大別され、L字型はフィーリング重視でプロ向きと言われていますが、初心者でもフィーリングを重視する人はいますので、一概にどのようなパターが初心者向きとは言えません。シャフトの長さや重さ、グリップの太さ、ヘッドの形と様々なのでゴルフショップで試し打ちをして購入するのがベターです。 オデッセイ ホワイト ホット プロは、ピン型からマレット型まで様々タイプがあり、値段も手ごろです。
     

    ]]>